ねぇ奥さん(※私の中のオネエが出ちゃったわ)、キャンプって実際やると大変じゃない? でも漫画で読むと「ちょっと行ってみよっかな〜」って錯覚するから不思議よね。そんな気分を毎回運んできてくれるのが、この『ふたりソロキャンプ』。
「ソロなのにふたり」ってツッコミたくなるタイトルからして、もうユーモラスよ。しかも主人公が短髪髭マッチョって、私にケンカ売ってんの? 秒でジャケ買いしたわ。好きすぎてページめくる手が止まらないんですけど。
あらすじ(ネタバレなし)
厳つい見た目の主人公・厳(ゲン)が、初心者女子・雫ちゃんと一緒にソロキャンプを通して交流していく物語。
焚き火、テント設営、そして何よりキャンプ飯! ふたりが自然の中で試行錯誤しながら「アウトドアの楽しさ」を共有していく、そんなお話。恋愛漫画っていうより“人生を楽しむ姿”を描いた作品ね。
感想レビュー
この作品の醍醐味はズバリ「飯テロ」! 鍋や焼き肉やお魚が焚き火でジュージューするたびに、読んでる私の胃袋が大合唱よ。「ちょっと炊飯器のスイッチ入れてくるわね」って席立ちそうになるんだから。
でも食だけじゃないの。ゲンさんの不器用さと、雫ちゃんの素直さの掛け合いが、なんとも可愛くて人間味があって、ページをめくるたびにほっこり。キャンプって自然相手だからトラブルもあるけど、それをふたりでクリアしていく過程が「人生の縮図」っぽくて妙に沁みるのよね。
お気に入りメンズ紹介(ゲイ目線)
はい、ここ一番大事。推しメンズはもちろん主人公・厳さん。
短髪! 髭! マッチョ! そしてちょっと無骨で不器用! ええ、私の理想の彼氏像をそのまま漫画にしたんじゃない?ってレベル。
鍋をグツグツ煮てる横顔とか、焚き火の赤い光に照らされた腕の筋肉とか……すいません、もうキャンプじゃなくて厳さんを眺めに行きたい。私もテントにご一緒させていただけません?
まとめ
『ふたりソロキャンプ』は、キャンプに興味がなくても楽しめる「飯テロ×ヒューマンドラマ×筋肉男子」の三拍子そろった逸品よ。
読み終わったら「キャンプ行きたい!」ってなるはず。…でも私は家のリビングでホットプレート囲んでやるスタイル推奨。だってトイレ近い方が安心だもの♡

