はいは〜い!今日は「魔術師クノンは見えている」をぬるっとレビューしちゃうわよ。
タイトルだけ聞くと「なにが見えてんの?」って突っ込みたくなるんだけど、実は彼、目が見えないの。盲目の魔術師って…もうそれだけでグッとくるでしょ?なんかダークファンタジー系にありがちな「厨二設定」なのに、いやらしさがなくて、むしろ清らか。あらやだ、私の心まで洗われそう。
あらすじ(ネタバレなし)
主人公のクノンは「英雄の傷跡」という代償を負って視力を失った少年。
でもただの可哀想な子では終わらないの!視力を失った代わりに、魔術の才覚がずば抜けていて、彼なりの「見え方」で世界を認識していくの。
舞台は魔術学園、仲間と出会い、師匠に学び、戦いに挑んでいく王道ファンタジー展開。……だけど、ただの学園モノじゃなくて、独自の「視え方」をどう生かすかっていうテーマが効いてるのよね。
感想レビュー
絵が綺麗!まずそこ。線が丁寧で、ファンタジーの煌めきがページから漂ってくるの。
ただね、タイプのイケメンがあんまりいないのよ。私、ちょっと濃いめとかワイルド系のお兄様が好きなんだけど、ここに出てくるのはみんな「綺麗め男子」ばかり。お顔立ち整いすぎてて、「あら〜、美容皮膚科通ってる?」って心配になるぐらい。
でも世界観と画風にはめっちゃ合ってるの。だから不満はないわ。むしろ「目が見えないからこそ世界をどう捉えるか」ってテーマと、澄み切ったキャラデザがピッタリ。
お気に入りメンズ紹介(ゲイ目線)
……とはいえ、推しメン的には正直「タイプいない!」の一言。
クノンは少年だし、他のキャラもどちらかというと美少年〜中性的な美形路線。
私のように「毛深い胸板厚め」好きには物足りない。でもこれは好みの問題。清らか美男子好きな方には天国かも。
まとめ
「魔術師クノンは見えている」は、視力を失った少年が“自分だけの視界”で挑む魔術ファンタジー。
世界観に浸れるし、絵も美麗。タイプのイケメンはいなくても、作品全体が放つ透明感に酔えるわ。
目が見えないからこそ「見える」ものがあるってテーマ、ちょっと人生に刺さるのよね〜。

